●DAVE STRYKER(guitar)

ネブラスカ州オマハ出身、最初ロサンゼルスでビリー・ロジャースに師事し、後1980年ニューヨークに移住したのち、多くのニューヨーク在住のミュージシャンとセッションを重ねた。
後、ジャック・マクダフ・グループ に在籍し、2年間全米ツアーを繰り返した。(1984-1985)
 その後、1986〜1995年の9年間、テナーの巨人スタンリー・タレンタイン・グループに在籍し、チーフリーダーを勤め、世界中の多くのジャズフェス、コンサートツアー等を精力的にこなした。又この時期にスタンリー・タレンタインのリーダー作で数枚のCDを残している。この間、デイブは自己のグループでも活動を行っており、ニューヨーク在住のほとんどのミュージシャンと、もちろんスティーブ・スレイグルとも多くのセッションを重ねた。
タレンタイン在籍中およびのち、自己のグループをいくつか作り、又、ランディー・ブレッカー、スティーブ・スレーグル等を交えた、オリジナルのビッグバンドも作っている。1988年ストライカーは初リーダー作『FIRST STRIKE』をリリースするや注目をあび、その後異例な程のいきおいで10枚のリーダー作を出している。
今回の来日は、このストライカーのビッグバンドのオリジナルスコアーを持ってくる。
リーダー作
『FIRST STRIKE』『GUITAR ON TOP』『STRIKE ZONE』『PASSAGE』『BLUE DEGREES』 『FULL MOON』『STARDUST』『NOMAD』『THE GREETING』『BLUE TO THE BONE』



●STEVE SLAGLE(alto sax)

 1970年バークリー音学院入学、在学中ボストンでジョン・スコフィールド、ハービー・シュワルツ、ジョーイー・バロン、スティービー・ワンダー、等と共演した。
1977年ニューヨークに移住し、後Machito and His Afro-Cuban Orchestra(1977-1978),Steve Kuhn Quartet(1978-1979),Eddie Palmeiri, Lionel Hampton, Woody Herman(1979-1981), Brother Jack MacDuff(1981), Carla Bley Band(1981-1985), Charlie HadenLiberation Orchestra(1982), Ray Baretto Band(1988-1991), The Charles Mingus Big Band(1991〜Present)
1983年マイク・スターン、ビクター・ルイス等をサイドメンに迎えた初リーダー作『Hight Standerds』 をリリースした後、現在まで7枚のリーダーアルバムをだしている。
又、スレイグルは今回共に来日するストライカーともニョーヨークでかなり多くの共演を重ねていると共に、レコーディングも多く共にしている。
今現在自己のグループおよび、ニューミンガス・ビッグバンドの実質上のリーダーであり又メイン アレンジャーの重責を勤めており、今グラミー賞にノミネートされている。
 また彼は、Manhattan School of MusicとThe New Schoolの教授も勤めている。
そして今回このニューミンガスビッグバンドのスレイグルの書いたオリジナルスコアーを持ってくる。
リーダー作
『Rein carnation』『Spread the Word』『Steve Slagle Quartet』『Smoke Signals』 『High Standerds』『Rio Highlife』『Our Sound』


★今回、ストライカーの曲と、スレイグルのミンガスビッグバンドの曲を各日合同半々で各日色を変えプレイ致します。こんな機会は二度とありません。
お聴き漏らしの無いようぜひお越しください。


from 28 March 1997

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