SOMEDAY Live EVENT
at
SOMEDAY
KAGURAZAKA
2002
2月 9日 (sat)!
pm19:45-pm23:00
2 stages(入れ替えではありません)
Sample Sound「CD:PLANET OF TEARS」1曲目[FRIGHT](fright.ra:96K)
Sample Sound「CD:PLANET OF TEARS」6曲目[BLACK ART](black.ra:67K)
Sample Sound「CD:PLANET OF TEARS」7曲目[PLANET OF TEARS](planet.ra:78K)
ファイルを再生できるアプリケーションが必要です。
musicians
tp: 田中哲也、佐々木史郎、下神竜哉、寺島まさお
tb: タード・ローリ、北原雅彦、堂本雅樹、山城純子
sax: 松田靖弘 as、ボブ・ザング as、榎本秀一、伴田 裕、佐藤達哉
p: Tom Pierson
b: 上村勝正
dr: 平山”三平”恵勇
詳しくは ヨ SOMEDAY Home Pageをご覧ください。
SOMEDAY : 〒162-0808 SOMEDAYの場所
東京都新宿区天神町8-3 神楽坂 UビルB1/東西線神楽坂駅徒歩1分半
(地下鉄 東西線『神楽坂』下車、2番出口{矢来町方面}を出て右150m、エッソガソリン向いビル地下)
ビッグ・バンドが古くさいと思っているひと、もはや可能性は汲み尽くされたと信じているひと、あるいはほとんど聴いたことがないひと、そのドライブ感と臨場感がたまらなく好きなひと−すべてにトム・ピアソンの<Planet of Tears>を聴いてほしい。あらゆる意味での対比(コントラスト)と統一(ユニティ)がここにある。各楽器、各メンバーの、音色の、ヴォリュームの、スピードの、リズムの、ソロ/アンサンブルの、そしてビッグ・バンドと聴き手のあいだにも、だ。
今回は、トムがはじめて日本のミュージシャンによるビッグバンドとコラボレイトする記念すべきライブだ。永年一緒にやってきたメンバーとはちがって、まだしっくりいかないこともあるかもしれない。ビッグ・
バンドとは時間の積み重ねでもあるからだ。しかしこの出会いのなかでメンバーひとりひとりもトム自身もかならずや新しい発見をする。それは確かだ。
<Planet of Tears>−タイトルをみただけでもはっきりとわかる、<地球>から遠く離れ、一種の異星人としてこの限りある惑星を捉えかえしたとき、ふとこぼれてしまう定義がこれ、なのだ。とてもロマンチックでありながらはっきりとした距離がはたらき、なおもかぎりないやさしさが包みこまれている。初秋の夜、トムの音楽によって、我々が生きているこの地球を感覚しなおしてみることができるにちがいない。
小沼純一
Tom Pierson bio
3歳よりピアノを初め、13際の時ヒューストン交響楽団のソロイストになる。クラシックピアノを志しジュリアード恩学院に学ぶが、ジャズに傾倒。卒業後はニューヨーク・シティ・バレエのピアニスト、ヒューストン交響楽団の指揮者、ブロード・ウエイでの作・編曲家、指揮者、演奏家として、また、レナード・バーンスタインの「Mess」を指揮するなど、様々な音楽活動を経験する。
1975年、エレクトリック・ジャズ・バンドを結成、演奏活動を始め、1978年に「TOM PIERSON」をレコーディング。
トム・ピアソンオリジナル曲によるこのアルバムは、1982年にLA.のアプローズレコードよりリリースされ、86年NYのWEOS局の映画音楽の音楽監督、作曲、アレンジをし、79年からジャズ・オーケストラのための作曲にとりかかった。1982年LA.でブルーノート、ヴィレッジ・ゲイトなどを含む数々のライブ・ハウスに出演し、91年に来日するまでその活動は続いた。
1989年、Planet of Taersをレコーディング。安全な国で生活をしたいという思いを実行、1991年東京へ移住する。拠点を移してからは、ソロ、トリオのファーマットで、東京や地方各地のライブハウス、フェスティバル、ラジオなどに出演。
1993年末ファーストCD「TOM PIERSON II」リリース。1995年1月トリオアルバム「TOM PIERSON III」をリリース。1995年夏に再びソロピアノをライブレコーディング。始めての九州ツアーを行い、関西・東海、北陸地方へも訪れ、新たなファンを得る。
1996年5月、「Planet of Tears」をリリース
"the best unknown composer I know"--Gil Evans
私の知り得る世に知られざる最高の作曲家--ギル・エバンス
"From my vantage point, this is the most exciting, original, and creative big band in the world."--Dr. George Butler
私のような立場から見ても、これは世界中で最もエキサイティングな、オリジナルな、創造的なバンドだ--Dr.ジョージ・バトラー
from 18 Dec 2001