John Di Marutino (ジョン・ディ・マルティーノ)p
ジョン・ディ・マルティーノはフィラデルフィア出身。レニー・トリスターノとドン・セベスキーからジャズを学ぶ。
十代の頃、地元フィラデルフィア大学のジャズクラブで彼の姿を見ることができたという。
ニューヨークを拠点としてストレートアヘッド・ジャズとラテン・ジャズの両方で活躍。
ストレートではケニー・バレル、ジェームズ・ムーディー、エディ・ゴメス、などラテンジャズでは
レイン・バレット、パキート・デリベラと共演。まや、ビリー・エクスタイン、ジョン・ヘンドリックス、
ダイアン・ショーア、フレディ・コールらの歌伴などを行ってきた。ヴィーナスレコードには
ロマンティック・ジャズ・トリオのアルバムの他、ジャズシンガーシモーネのアルバム
「ムーンナイトセレナーデ」「ロマンス」にも参加している。
John Di MartinoのCD
最も新しいCDに”Jazz/Mazart""Music of the night"があり、このレコーディングに参加した
ミュージシャンはケニー・バレル、ジェイムス・ムーディ、ジョー・ロバーノ、デヴィット・
ファッツ・ヘッド・ニューマン、パキート・ディビエラである。
また、他にもフレディー・コール、グロリア・リアなどのCDにも参加している。
NICOLE HENRY(ニコール・ヘンリー)vo
新しい歌手のスターが生まれた。
ニコール・ヘンリーはその魅力的なルックスと愛くるしい歌声でフロリダでは既にスターだったが、
デビューCDのThe Nearness of YouがHMVの3位にまで昇りつめたことで、世界的スターとなる
きっかけをつかみつつある。フロリダという地方ではあるが、既に多くのCMやTV出演があるが
その魅力的なルックスとクラッシックな、そして、何か懐かしいその歌声で観客を虜にしてしまう。
はじめから、ジャズ歌手になろうと決めていたニコールではなかったが、デビューCDの
The Nearness of You がジャズ歌手としての才能を引き出すことになった。ペンシルバニアで生まれる。
種々の芸事にいそしんだ。ダンス、チェロ奏者、そして教会での歌唱などをこなした。
のちにマイアミ大学の芸術学部に進んだ、在学中、種々のダンス曲をレコーディングこともあった。
大学卒業後、Mc Donald、Verizon Wireless、Amtrack、Air Jamaicaなどのコマーシャルに
出演した。その後、ピアノトリオとの仕事をマイアミを中心に行い、現在のヒット曲
The Nearness of You の成功につながった、エディー・ヒギンズ・トリオのゲストとしての
来日は2005年の4月、その長身で魅力的なルックス、そして、今から大歌手の素質を感じさせる
声量とリズム感、ステージではエディー・ヒギンズっを喰ってしまう勢いであり、お客さんの
圧倒的な支持を受けました。そして8月に2度目の来日、山形ジャズフェスティバルJAZZ MEETING,
韓国での2カ所のコンサートをを中心に来日、すべての会場で大変ら人気を博しました。
2006年7月にも来日した。2008年4月にはアーニー・セリック、ジーナ・サプートという
若手美人歌手3人が一つのステージを分け合うという大変豪華なステージを繰り広げた。
又今回の来日に合わせて第三弾の新譜が発売される。今最も期待されるジャズ歌手の一人である。
RED HOLLOWAY ts.fl (レッド・ハロウェイ)
レッドハロウェイはソニースティットとのパートナーシップでの競演、及びレコーディングが多い。
そして最近はトランペットの巨人クラークテリーと競演し、レコーディングを行っている。
レッド・ハロウェイはアーカンサスに生まれた。父も母も音楽家であった。小さい頃にシカゴに移った。
幼少の頃はバンジョー、ハーモニカに親しみ、その後テナーサックスを学んだ。
それはハイスクールの時だった。当時の生徒であったジョニー・グリフィンと一緒に演奏した。
後にデイブ・ブルーベックのメンバーとなる。Eugene Wright(ユージン・ライト)が彼の最初の雇い人であった。
19歳の時、軍楽隊に属し、程なくそこのリーダーになった。退役後、シカゴに戻り、ユセフ・ラティーフ
(Yuseff Lateef), デクスター・ゴードンなどと演奏した。
その後、多くのブルースバンドそしてアーティストと旅し、50年代にはビリー・ホリディ、レスター・ヤング、
ライオネル・ハンプトン、そしてソニー・スティットと数多く演奏した。
その後、60年代ロスアンゼルスに移ってパリジャンルームのマネージメントを行っていた。
その後、ソニー・スティット1982年に彼が死ぬまで演奏を共にしたが、最近ではクラーク・テリーとの仕事が多い。
彼はサックスの他に、すばらしい歌を唄うことでも知られている。
ESSIET ESSIET b(エイシェット・エイシェット)
10才からベースを学んだ。1982年アブダラ・イブラヒムと演奏した彼は1988年から晩年のアート・ブレーキー
ジャズメッセンジャースに加わり、アート・ブレーキーが1990年に亡くなるまでこのグループにいた。
その後、ベニー・ゴルソン、フレディ・ハバード、ビリー・ヒギンズ、ビリー・コブハム、ケニー・ギャレット
、ケニーoカークランド、ムルグルーoミラーなどと共演している。
最近は主にボビー・ワトソンとの仕事が多い。
YORON ISRAEL(Dr)(ヨーロン・イズラエル)
シカゴ出身。今日、大変注目されているアーティストである。
作曲家としても彼のCD−”Basic Traneing Chicago",Live at the Blue Note"などに、その才能を見て取れる。
現在主としてトム・ハレル、スティーブ・トーレ、エリック・アレクサンダー、ジョー・ロバーノ等と仕事している。