◎2012年7月12日(木)店内電力15%削減完了。※下に7/15追記文有り
※ 全て電流計にて測定
※削減前の店内最大電流(全ての設備をON状態にして電流計にて実測):105A(アンペア、以下省略)
※総エアコン最大運転時電流32.8A×√3×2(三相200Vだから単相100Vに換算)=116.49A
★この計算は、店内の電気設備全てのスイッチを最大使用設定で入れた時点の、
瞬間最大電流で、通常は、この30〜50分の1前後で有る事を特筆する。
削減内容:
●女子トイレ100W白熱電球→4.3wLED電球に交換。男子トイレ60Wクリプトン電球→3.7W LED電球に交換
●厨房内100W&60W白熱電球類14個を6.5W LED電球に交換
●カウンター灯:ミニ球×3=135Wを 3.7W LED球に交換
●レジ球50W & PA上ライト を 3.7W LEDに交換
●入り口サーチライト、200W白熱電球→30W LED電球に交換
●階段周り上下白熱球60〜100W類をLEDに交換
●ステージ上踏面用ライト:60W及び100Wレフ球×10カ所設置をLEDに交換(輝度が充分得られたので、4球削減)
●等々 他多数LEDに交換(交換可能箇所は全て交換しました)
●4台ある電子レンジの2台とトースター1台を19時迄使用禁止 ※土日祭日を除く
●以上、削減に当たって、エアコンは一切制限せずに、LED電球交換及び電子レンジ及びピザトースター
使用制限で、15%以上の削減を達成致しました。
削減前最大時総電流 店内最大105A + エアコン116.49A = 221.49A → 削減後 店内最大71A+116.49A=187.49A
削減前の総電力 221.49A 削減後総電流187.49A
削減率15.351%完了!
吟味:初期投資費用は結構かかるが、寿命の短い白熱電球消耗(千〜4千時間)による交換費用及び電気代と、
寿命が長く(約4万時間以上)又電気代が安いLEDに交換する事で、3年で元が取れると判断
※2012年7月15日 追記
再吟味(吟味間違えのお知らせ):
LED交換後、電気代だけで何年で元が取れるか正確に計算してみました。当初3年と上記記載しましたが、計算の結果 約6ヶ月と結果が出ました。
◎以下計算式の備考
上記電力計算は、最大値から算出した値。
以下計算は、通常普通に使っている状態での計算です。
※因に、普通はよっぽどでない限り全てをフルに同時に使わないから、普段の電力削減率は、日々差は有るにしても、約20〜30%になります。
◎今回SOMEDAYで実行した諸々の値と、計算データ
●白熱電球全交換台数=約30個 ●交換前の電球総ワット数=約1800ワット ●東電電気料金 26円/kWhとして計算
●交換後のLED総消費電力(光量取得に伴い削除した箇所を算入)=150ワット ●LEDの1日稼働時間約6時間 ●1ヶ月平均稼動日数22日
■削減前の白熱電球1ヶ月電気代(26円/kWhで計算) : 1.8kW×26円×6時間×22日(1ヶ月の実稼働) = 6177.6円
■削減後の L E D 1ヶ月電気代 : 0.15kW×26円×6時間×22日 = 514.8円
★1ヶ月の節電代金 : (差額)5662.8円/月
■LED購入代金総額23個(平均1灯1500円で計算) = 約34500円
★34500円÷5662.8円=約6ヶ月(でLED代がチャラになり、6ヶ月以降電気代も毎月5662.8円安くなる)
マスターの見解:
3年で元が取れると書きましたが、正確に計算した結果6ヶ月で元が取れ、それ以降は、今迄の電気料金より毎月5662.8円安くなります。
しかもLEDの寿命は4万時間、白熱電球の寿命は長くて4千時間で、LEDの寿命迄に10回交換しなければなりません。
しかも、その交換分費用を加えると、何もせずそのまま白熱電球を使ったままだと、かなり損金が発生します。
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最近電機メーカーもかなり研究が進んでおり、又電球色も結構近い色迄製造出来るようになりました。又大量に作られだした事も有り、
1500円前後で購入可能(秋葉原では既に1000円を切っている。※調光に対応させる為の技術は、まだ今一で、もう少しかかりそう)
皆さん、原発を再稼働させない為、そして節電(これを実行すれば、基本全ての電気製品は普通に使って良い)の為にも、
こぞって LED に交換して下さい。
※貴方の家の白熱電球、蛍光灯、等を、一度に全て LED電球 に交換する必要は有りません。1球づつでも随時交換して行く、
と言う気持ちが、原発廃炉の道を開いて行きます。
★ 当店は、今夏一番節電を余儀なくされている関西圏を基準に、設定実行致しました。
ちなみに東電圏内は(原発無しで5500万kW以上迄復旧の為)、10%削減で大丈夫です。
実行に当たって、わからない方は、当店マスターがヘルプ致します。遠慮無しにおたずねください。
2012年7月31日追記
■蛍光灯が主である 一般家庭、事務所、等における LED 交換作業の方法と消却
当然の事であるが、ワット数の大きいものから交換するのが肝要である。
急激な日本電気メーカーの電球製造中止、そしてLEDに即座に切り替えたスピードの早さには感銘を受ける。
其の事も有り、価格がかなり安くなったのもありがたい。ただ点光源に近い電球型が主で、高輝度SMDなどの開発大量生産などで、
安価になっているのはありがたいが、直管、円管などの広面積を発光させるものに対してはSMDは向いておらず、
これからの開発を待たれる(今現在はLEDを敷き詰める物が主)。
現在の方法では、コストがかかり過ぎ、購入時ためらうのも事実である。
ただ高いと言っても、3000円〜4000円(30〜40W蛍光灯タイプ)で、以下具体的に消却数値を記述します。
参考データ:LED蛍光灯タイプ。 電力削減率=平均60%〜70%(66%で計算)。 1時間当たりの東電電気料金26円として。
(白熱電球からLEDでは10分の1以下に電力が落ちるが、蛍光灯からLEDではせいぜい3分の1ぐらい)
★従来の蛍光灯使用時、1日7時間点灯で1ヶ月の電気代は、 0.03(30W) × 7時間 × 30日 × 26円 = 163.8円
★LED30Wタイプで計算。1日7時間点灯で1ヶ月の電気代は、 0.01(10W) × 7時間 × 30日 × 26円 = 54.6円
・ 1か月の差額 163.8円 ー 54.6円 = 109.2円
・ LED蛍光型30Wを仮に3500円として算出。 3500円 ÷ 109.2円 = 約32ヶ月 つまり 2年8ヶ月 で元が取れる。
・ もし、事務所のような箇所で、1日10時間以上点灯する場合は、2年程で消却すると考えられる。
・ そして以後は電気代分だけが安くなるので助かる。
・ 以上の計算は、1灯あたりの計算で、1家庭、1事務所など、数えてみればわかるが、かなり多数の管、電球が使用されており、
初期費用はかなり高額になると思われる。しかし、2年少しで回収出来、以後は電気代が安くなると言う事を考えると、
早急に交換しても良いというより、早ければ早い程、早く元が取れ、電気代もいち早く安くなる。
※ ちなみに直管、円管はSMDではなく矢張りLEDのままだと推測する。従ってLED大量生産によりぼつぼつ安価になるはずである。
電気代も、よほどの新開発がない限り、今以上に大幅に少なくするのは無理だと推測する。
ぼつぼつ、LEDに交換する時期だと思いまっせ! みんな早く換えましょうよ!!!
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